10歳~12歳の女の子の多くが悩む
「胸がちくちくする」痛みの原因と対策


意外とお母さんが気づかない子どもの胸の痛みやかゆみ

思春期に差し掛かる小学生の中学年・高学年。
なんでも話していた子どもでも、不安や悩みをひとりで抱え込むようになったり、素直に親に伝えられなくなるものです。お母さんとしても「ひとりで悩んでいるのでは」「なんとか助けられないだろうか」とやきもきしながら「余計な口を挟むのはどうか」なんて考えるシーンも多くなりますね。

そこで、お母さんが意外と気づきにくい10歳~12歳の子どもに多い胸の悩みについてご紹介。

胸の成長が始まると乳頭部分が膨らんで刺激に敏感に

女の子の胸の成長は、初潮を迎える約一年ぐらい前から始まるといわれています。その頃になると、乳首部分が膨らみはじめ、とても敏感になります。衣類と接触することなどで、かゆくなったり、ちくちく痛みを感じたり。中には、体を揺らすだけで痛みが出るという症状の子もいるようです。

ただ、初潮の一年前といっても、初潮そのものに個人差があるわけですから、お母さんとしてもそのタイミングをはかることはできません。それだけに「うちの子はまだまだ」と思っていても、実際は、わが子が「胸がちくちくする」と悩んでいることもあるというわけです。

また、そんな自分の体の変化について、理解していない子も多く、「これまでこんなことはなかったのに…」とか「胸のことだから打ち明けるのが恥ずかしい」と親に話すことを躊躇することもあります。
では、そんな子どもたちに、お母さんは何をしてあげられるのでしょうか。

初潮、胸の成長に関係なく10歳になったら、とりあえず肌着で保護!

思春期が一般的に始まるとされる10歳になったら、まずはお子様の身に着ける下着を見つめ直してみましょう。もし、まだ胸の膨らみがというお子様には、胸の部分が二重になっている肌着タイプがオススメです。これさえあれば、胸の成長を守り、胸のかゆみや痛みも軽減できます。さらに、乳首部分が膨らんだとしても、体操着や薄着で乳首が透けるといった心配もありません。ブラジャーがまだ早いかも…と思っている場合やブラジャーへの抵抗感があるお子様も気軽に着けることができるはず。

商品選びの基準としては、綿などのやさしい素材、胸を柔らかく包むホールド感、そして動きやすさがポイントです。「いきなりハーフトップだと子どもが嫌がるかもしれない…」と抵抗を感じる場合は、タンクトップかキャミソールを選んであげてください。

ルシアンでは、そんな肌着タイプの下着を充実したラインナップでご用意。ハーフトップ、キャミソール、タンクトップなど、種類も豊富です。下着メーカーならではの”ココロとカラダに寄り添ったこだわり設計”で、思春期のお子様にやさしさと安心をお届けします。
お洋服を選ぶように身長サイズでサイズ選びができるのもポイントです。