コラム
COLUMN
2019.07.10
刺しゅう作品の洗濯の仕方
色の変化や縮みなどを避けるため、刺しゅう作品はなるべく洗わないことが望ましいですが、万一、汚れてしまった場合の洗たくの仕方をご紹介します。
■洗剤
固形石けんまたは中性洗剤を使用します。
※中性洗剤は直接作品にかけず、水に溶かしてから使いましょう。
※漂白剤、蛍光剤の入ったものは使用しないでください。
■洗い・すすぎ
30℃以下のたっぷりの水で洗い、十分にすすぎ洗いをします。
※強いもみ洗いは避けてください。色落ちや刺しゅう糸の傷みの原因になります。
■脱水
乾いたタオルにはさみ、軽くたたいて水気をとります。
■乾燥・仕上げ
風通しのよい場所で陰干しをします。
アイロンはあて布をして、高温(180~210℃)であてます。
※ぬれたまま他のものと重ねたり、長時間放置したりすると、色移りの原因にもなりますので、ご注意ください。